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更新料は必要なのか – memoLog – 【内容証明・慰謝料・相続・遺言】 川崎市 中原区 彩行政書士事務所

Tag: 契約更新

更新料というと、不動産賃貸借契約との関連で議論になるあの更新料のことかと思われる方が多いかもしれません。

更新料は、既に決めた契約が終了した後に、やはり契約期間を伸ばしたいと思えば可能なことですから、不動産賃貸借契約に限らずよくあることです。

契約期間が満了して契約が終了する場合もありますし、あらかじめ決めてあった契約の終了条件が整ったから終了する場合もあります。終了する場合とは、

  • 契約の時から何年間
  • 売上金額が500万円を下回った場合

など、いろいろ考えられます。

一度終了した契約を延長するとか、再度契約するする場合に更新料が必要なのかというと、普通、法的には必要はありません。

契約は、当事者の思惑がありますから、ケースによっていろいろな形態・方法がありえます。
不動産賃貸借契約の場合の更新料は、現在一般的に授受されていることが多いようですが、裁判所はかなり以前、
「更新料は、そういう慣習があるから支払うのが当然」
という判断をし、その後、
「そのような慣習はない」
となり、
「特約があれば有効」
としたこともありましたが、
「そのような特約は消費者契約法によって無効」
という判断をするなど、変遷があります。現在はどちらかといえば否定的なようです。

しかし、貸主・借主の立場を総合すると、ある程度合理的な理由もあるようなので、私個人としては「額の問題」といってもよいと思います。また、「何費」「何料」ということではなく、総合的に考えないと妥当な額はわからないと思います。そうしますと、やはり「めやす賃料」と合わせて更新料も考えた方がよいでしょう。


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