賃貸住宅

入居時と退去時 – memoLog – 【内容証明・慰謝料・相続・遺言】 川崎市 中原区 彩行政書士事務所

Tag: 敷金返還

新築の家でさえ、完成時には何か不備があります。穴が開いている、扉が閉まらない、というようなことはよくあります。住居を賃借する場合は、地震や火事の際に命が危険なようでは困りますが、普通は構造上の欠陥など気になりません。

入居時に既に付いているキズ・汚れはチェックしておかなければなりませんが、どの程度のキズが問題になるのかはよくわかりません。レンタカーを借りるときにも、乗車前にチェックしますが、細かなキズまで気にしはじめるときりがありません。

普通は、乗車時にチェックしなかったようなキズは、返還時にも気にしませんが、トラブルがないとも限りません。その点は、ある程度有名なレンタカー会社であれば、トラブルになることはないでしょう。

しかし賃貸住宅となると、必ずしもそうは言えません。仲介してくれる会社が有名でも、契約相手は所有者で、その仲介会社は明け渡しには関係ないことが多いのです。退去時に、仲介会社が賃借人の味方をしてくれのではないかと期待しない方がよいでしょう。

退去時に付いているキズ・汚れは、入居者が付けたと思われるでしょうから、入居時の状態確認は大切です。しかし、誰が付けたキズかわからないものを、入居者の責任で修繕させるなら、入居者の責任であることを家主が証明するのが原則です。この原則に拘束されなくて済むように、最近はさまざまな工夫がされます。

入居時に状態をきちんと確認するのは、借りる方・貸す方双方にとって重要なことです。物件の確認と、賃貸借契約書の確認をきちんとしましょう。退去時の確認が大切なことはよく知られています。


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